まるこの、はなまる日和。

はじめまして。アラサーです。新婚生活のこと、仕事のこと、妊活・妊娠・流産のこと、いろいろ綴ります。

その①「ママ、さよなら。ありがとう」

 

著者は、池川クリニック院長の、池川 明先生です。

 

 

私は、流産に関する色々な方のぶろぐを読むうちに、

 

 

自分の流産にきちんと向き合って、

受け止めて、

うんと悲しむことができました。

 

 

次第に、

「流産 乗り越える方法」等のキーワードで

検索をする自分に気づきました。

 

そしていきついたのが、この本です。

 

この本を読んで、

自分の経験した流産は、何か意味があるような気がしてきました。

 

 

 

うーん。

本当は、意味なんてないのかもしれません。

 

・生物学的に、染色体の構造や遺伝子異常があったから、育たなかっただけ

・よくある自然淘汰、確率論の話

 

そうなのかもしれません。

 

 

でも、でも。。。

「きっと何か意味があったんじゃないのかな」

 

そう思うことで、考えることで、

自分の気持ちをちょっとでも前向きにできたら、私は嬉しい。

 

だって、もう十分悲しんだから。

 

 

 

 

この本には、

お腹の赤ちゃんや亡くなった赤ちゃんと

直感的にコミュニケーションをとれる方(=胎話士さん)が出てきます。

 

他にも、胎内記憶のお話や、

上の子が妊娠や流産に気づいて教えてくれるお話など、

スピリチュアルな話が多いです。

 

 

私は、小さい頃霊感が強かったり色々あったので、

(だからって訳ではないですが)

このような系統のお話は、とても身近に受け入れられました。

 

 

色々な方の流産の経験と、その赤ちゃんが残したメッセージ。

 

 

読んでいくうちに、

 

私のところに来てくれた赤ちゃんたちは、

どんな気持ちだったんだろう・・・

 

私のお腹を、2人で選んでくれたのかな、

とか色んな考えが巡ります。

 

この時間は悲しくなかったです。

切ないですが。

 

 

私は、赤ちゃんたちに、

「私を選んでくれて、ありがとう」

って言いたくなりました。

 

 

自分はもしかしたら不妊なのかな?病院行った方がいいかな?

 

一緒に住んで1年、このように迷いやもやもやが募ってきた時に

妊娠に気づきました。

 

 

「大丈夫だよ。そのうち妊娠できるんだから。」

「それを証明するために、お腹に来てみたよ。」

 

 

そんなことを思って、来てくれたのかなぁ、なんて思って

優しい気持ちになれた自分がいました。