お金が勝手に貯まりだす暮らし
とてもおもしろく、あっという間に読めた本です。
また、自分にとっていい情報も載っていました。
私は現在、フルタイムではなくパートタイムで勤務しています。
そのため、独身で正社員として働いていたような
お給料はいただけておりません。
その代わり、自分に「自由時間・気持ちの余裕」が持てていること、
「仕事のストレス」が軽減されています。
また、残業がないので(自分の職業柄、おそらく正社員は残業必須)
夫婦の時間を持ちやすい、夫をサポートしやすい、というメリットがあります。
新婚当初は、いままで仕事人間だった独身時代と比べてしまい、
社会に出て働かない自分はこれでよいのか?と
不安でしばらく落ち着かなかったですが、
現在は、このスタイルでよいと私は感じています。
一方で、
夫の収入をどうやりくりするか、
その手腕を常に試されている身でもあります。
少しのお金も惜しいです。
少しでもやりくり上手な奥様になりたいのです。
そう思って探していたときに出会った本がこちら。
(随分と前置きが長くなってしまいました・・・)
この本は、
家計簿や1円10円の節約術の推奨本ではありません。
・よい習慣を取り入れる
・考え方を変える
上記を徹底し、抜本的にライフスタイルを変えることで、
ストレスなく無駄な支出が抑えられる。
結果的に今まで使用していた分のお金を貯金に回すことができる。
という本です。
①朝の習慣 ②モノの習慣 ③キッチンの習慣
④買い物の習慣 ⑤夫の習慣 ⑥お金の習慣
6つの観点に分け、
それぞれを見つめ直すためのヒントが集約されています。
中でも、
②モノの習慣 と④買い物の習慣 は参考になりました(>_<)
特に印象的だったのはこの言葉↓↓↓
数十円安く買ったところで貯蓄は決して増えない。
安くたくさん買うより、
たとえ低下でも必要以上に買わない方がよっぽど出費が少なく済み、
家計にはよいということを忘れないでください。
なるほどなるほど( ;∀;)
私、ストック大好きなんです。
買いだめすると安心感が得られるし、
赤文字で「大特価」なんて見ると
「じゃあ2個買っちゃおう」なんて常識だと思っていたし、
とにかく日用品を買うのが好きなんです。
なんですが、やっぱり日用品って地味に家計に響きますよね。
暮らすには必要だから、仕方ないのかなぁ。
とにかく安くなればいいのにって思っていましたが、
「自分たちの暮らし必要量」を常に頭に入れておく
この考え方にアンダーラインを引きたいくらい、
自分にとって大事なことと気づけました。
何度も読み返して、
やりくり上手な自分に近づけるよう努力してみます!(^^)!