初めて付き合った人の話③
こんにちは、まるこです。
ただいま、初めて付き合った人の話をお届けしています。
★これまでの内容はこちら★
今までの人物紹介と、関係性のまとめ
◆まるこ(私)
・大野君の気持ちに１mmも気づかない鈍感なやつ。
・違う人に片思いしている。
・みぎわさんの恋の協力をすることになった。
◆みぎわさん
・大野君が好き。
・まるこに自身の協力者になるようお願いしてくる。
・同じ班になるが、隣の席にはなれなかった。
◆大野君
・まるこのことが好き。
・みぎわさんが自身の事を好きだということを感じ取る。
・まるこに対して脈無しだということも知る。
さて、結局のところ、
このような状態からどのようにして
まること大野君が付き合うことになったのか。
長くなるので大部分を端折って書きますと、
高校受験合格がきっかけでした。
中学３年の３月になって、
まるこはその時すでに高校への推薦受験に合格。
対する大野君も、まることは別の高校への推薦受験に合格。
私は合格のご褒美として、ケータイを買ってもらいました。
そんなある日、友達から、
大野君が、まるこのアドレス知りたいと言われて、
いいよ～ってな感じで交換したんですが・・・・。
メールが来るわ来るわ！！！(笑)
今まで、男友達とは学校で適当に喋るだけのまるこ。
もちろん、大野君とも(あんまり喋らなくなったけど)
なのに、ケータイのアドレスを交換してから、
グイグイくる大野君。
今まで鈍感だったまるこも、さすがに感じ始めました。
あれ、なんか私最近よく大野君とメールしてるな・・・
そういえば毎日、メールが来るな・・・
なんでだろう・・・。
そして、男の子に免疫の全くなかったまるこ。
かわいいとか似合うとか
そういう類の誉め言葉は今まで言われたことがなかったのです。
大野君にそういう類の誉め言葉を何度か言われ、
次第に意識してしまうようになりました。
わ！大野君にこんなこと言われた！
どきどき！ (ｂｙ心の中)
でも、
気持ちのどこかで、みぎわさんのことが頭をよぎりました。
もし私が大野君を好きになったら、
みぎわさんを裏切ることになるよね。
どうしよう・・・。
そう考えている自分に気づき、
私、大野君のこと好きになっちゃったのかも、と自覚。
結局、親友のたまちゃん(仮名)に全て相談しました。
※たまちゃんは学年イチのモテ子
すると、
絶対、大野君はまるこのこと好きだから！
もうさ、付き合っちゃいなよ！
みぎわさんのこととか気にしちゃうだろうけど、
でももう卒業するし、自分の気持ち優先でいいんじゃない？
とゴリ押しされました。
その後、しばらくして、
公園に呼び出されて、告白されました。
男の子から告白されたのは、当時なぜか何度かあったんですが、
何しろ鈍感だった私は
え、なんで私のこと好きになるんだろう・・・とか、
自分に自信が持てなかったので、からかって言っているか、
男子でよくありがちな罰ゲームかなにかだと思い込んでいました。
いつも疑心暗鬼な気分でした。
なので、
好きな人から告白されたのは、大野君が初めてでした。
好きな人に「好き。」って言われるのがこんなに嬉しいなんて、初めて知りました。
もちろん、付き合うことになりました。
今でも思い出すとここはきゅん、ときます(笑)
あの時は本当に嬉しかったなぁ。
青春をありがとう、大野君。
なんですが・・・
その後、しばらくして・・・
実は、私が一方的に振ってしまいました。。。
ほんと申し訳ない！！！
彼を深く傷つけてしまいました。
理由は、嫌いとかじゃなくて、なんですが
急に”男”って意識しちゃうと、
急に気持ち悪く感じてしまうようになり・・・(ほんと失礼)
言い替えると、”男”に戸惑ってしまったのです。
私がもっと大人だったり、ませていればよかったのかな。
そんなこんなで、
人生初めてのお付き合いはあっけなく終わりました(笑)
純だったな～。
お読みいただき
ありがとうございました。
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応援待ってます！
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